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あかがへる
ふりがな文庫
“あかがへる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤蛙
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤蛙
(逆引き)
新田
(
しんでん
)
の
太郎兵衞
(
たろべゑ
)
がうまい
言
(
こと
)
を
言
(
い
)
つた。
小助
(
こすけ
)
が
鬱
(
ふさ
)
ぐなら
蚯蚓
(
みゝず
)
を
煎
(
せん
)
じて
飮
(
の
)
ませろと。
何
(
なに
)
が、
藥
(
くすり
)
だと
勸
(
すゝ
)
めるものも、やれ
赤蛙
(
あかがへる
)
が
可
(
い
)
い
事
(
こと
)
の、
蚯蚓
(
みゝず
)
が
利
(
き
)
く
事
(
こと
)
の、
生姜
(
しやうが
)
入
(
い
)
れずの
煎法
(
せんぱふ
)
で。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よつて
怪
(
け
)
しからぬ
二人連
(
ふたりづ
)
れを、
畜生
(
ちくしやう
)
、
蝦蟆賣
(
がまうり
)
め、と
言
(
い
)
ふ。たゞし
蝦蟆
(
がま
)
は
赤蛙
(
あかがへる
)
なり。
蝦蟆
(
がま
)
や、
蝦蟆
(
がんま
)
い。——そのあとから
山男
(
やまをとこ
)
のやうな
小父
(
をぢ
)
さんが、
柳
(
やなぎ
)
の
蟲
(
むし
)
は
要
(
い
)
らんかあ、
柳
(
やなぎ
)
の
蟲
(
むし
)
は
要
(
い
)
らんかあ。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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