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『赤い鳥』
ふりがな文庫
『
赤い鳥
(
あかいとり
)
』
鳥屋の前に立ったらば 赤い鳥がないていた。 私は姉さんを思い出す。 電車や汽車の通ってる 町に住んでる姉さんが ほんとに恋しい、なつかしい。 もう夕方か、日がかげる。 村の方からガタ馬車が らっぱを吹いて駆けてくる。 鳥屋の前に立ったらば …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「赤い鳥 特別号」1919(大正8)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約1分(500文字/分)
朗読目安時間
約1分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
あ
)
出
(
だ
)
鳥屋
(
とりや
)
方
(
ほう
)
煙
(
けむり
)
黒
(
くろ
)
鳥
(
とり
)
駆
(
か
)
馬車
(
ばしゃ
)
電車
(
でんしゃ
)
都
(
みやこ
)
通
(
とお
)
赤
(
あか
)
立
(
た
)
私
(
わたし
)
町
(
まち
)
汽車
(
きしゃ
)
村
(
むら
)
日
(
ひ
)
恋
(
こい
)
思
(
おも
)
姉
(
ねえ
)
夕方
(
ゆうがた
)
吹
(
ふ
)
前
(
まえ
)
住
(
す
)
題名が同じ作品
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)