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『犬』
ふりがな文庫
『
犬
(
いぬ
)
』
○長い長い話をつづめていうと、昔天竺に閼伽衛奴国という国があって、そこの王を和奴和奴王というた、この王もこの国の民も非常に犬を愛する風であったがその国に一人の男があって王の愛犬を殺すという騒ぎが起った、その罪でもってこの者は死刑に処せられた …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「ホトトギス 第三巻第四号」1900(明治33)年1月10日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
困
(
くるし
)
告
(
つげ
)
僅
(
わずか
)
復讐
(
ふくしゅう
)
鴉
(
からす
)
駈
(
か
)
障
(
さわ
)
肴
(
さかな
)
真際
(
まぎわ
)
直様
(
すぐさま
)
涎掛
(
よだれかけ
)
成就
(
じょうじゅ
)
懺悔
(
ざんげ
)
怨霊
(
おんりょう
)
怠
(
おこた
)
弔
(
とむら
)
屍
(
しかばね
)
定業
(
じょうごう
)
天竺
(
てんじく
)
喘
(
あえ
)
吠
(
ほ
)
叶
(
かな
)
功徳
(
くどく
)
分際
(
ぶんざい
)
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