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真際
ふりがな文庫
“真際”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞際
読み方
割合
まぎわ
88.9%
まぎは
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まぎわ
(逆引き)
今朝送り出した
真際
(
まぎわ
)
は一時に迫って、
妄想
(
もうぞう
)
の転変が至極
迅速
(
すみやか
)
であッたが、落ちつくにつれて、一事についての妄想が長くかつ深くなッて来た。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
それでも、息を引きとる
真際
(
まぎわ
)
まで、うれしそうに、おれの両手を握りしめていたが——その顔は、今も忘れられねえんだ——
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
真際(まぎわ)の例文をもっと
(8作品)
見る
まぎは
(逆引き)
お互に伯林を立たうと思つてゐる
真際
(
まぎは
)
に、あの男は着いたので、
一寸
(
ちよつと
)
逢つた
切
(
きり
)
だつたらう。
魔睡
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
真際(まぎは)の例文をもっと
(1作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真際”のふりがなが多い著者
広津柳浪
三上於菟吉
伊藤左千夫
吉川英治
正岡子規
森鴎外
太宰治