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黙
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だ
ふりがな文庫
“
黙
(
だ
)” の例文
旧字:
默
ブラブラあるいていましたが、そのうちに、どこからか、船頭三人、ギーと棟梁の前へ漕いできて、どっちも
黙
(
だ
)
ンまりで乗りました
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
生の動揺といった
象
(
かたち
)
が見えている中に、これはまた青嵐も吹かば吹け、
碧瑠璃
(
あおるり
)
のさざれ石の間に
介
(
はさ
)
まって、
黙
(
だ
)
んまりとした
死の静粛
(
デッド・カアムネス
)
! それでいて、眠っているのではない、どこか冴え切って
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
船頭は
黙
(
だ
)
ンまりをつづけ、ただ
櫓
(
ろ
)
だけを鳴らしていた。しかし岸をたどり歩いて、兇暴な
火焔
(
かえん
)
と人群れの影はどこまでもくッついて来る。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
“黙”を含む語句
沈黙
黙然
緘黙
黙会
黙々
沈黙家
黙劇
黙止
緘黙行
寂黙
黙祷
黙契
寡黙
黙示
黙頭
黙示録
黙言
古河黙阿弥
河竹黙阿弥
黙誦
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