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鳳
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おおとり
ふりがな文庫
“
鳳
(
おおとり
)” の例文
与謝野晶子
(
よさのあきこ
)
さんがまだ
鳳
(
おおとり
)
晶子といわれた頃、「やははだの熱き血潮にふれもみで」の一首に世を驚したのは千駄ヶ谷の新居ではなかった
歟
(
か
)
。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
雷横の刀術に、
鳳
(
おおとり
)
の
概
(
がい
)
があれば、赤髪鬼の野太刀にも、羽を
搏
(
う
)
つ鷹の響きがあった。赤髪の影が
旋風
(
つむじ
)
に沈めば、
迅雷
(
じんらい
)
の姿が、彼の上を躍ッて跳ぶ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
鳳
(
おおとり
)
」と「
朝潮
(
あさしお
)
」とが取組み、一方が一歩を土俵のそとに踏み出せば、それで勝敗を決する規則であるが、世界中を土俵だとすれば、勝敗あるいは
地
(
ところ
)
を換えることもあるであろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
鳳
漢検準1級
部首:⿃
14画
“鳳”を含む語句
鳳輦
鳳凰
鳳梨
鳳雛
金鳳
鳳仙花
金鳳花
鳳翔
大鳳
鸞鳳
金鳳銀凰
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鳳来寺
鳳凰山
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