“金鳳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きんほう33.3%
きんぽう33.3%
キンホウ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その宏大な建物を中心に、楼台高閣をめぐらして、一座の閣を玉龍と名づけ、一座の楼を金鳳きんほうととなえ、それらの勾欄こうらんから勾欄へ架するに虹のように七つの反橋そりばしをもってした。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、金鳳きんぽう御輿みこしにある人と、板ぶき小屋に生れついた凡下ぼんげとをひきくらべて、ついうらやましくも見たであろう。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
双台ソウダイヲ左右ニ列シテ玉龍ト金鳳キンホウトアリ
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)