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高野聖
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かうやひじり
ふりがな文庫
“
高野聖
(
かうやひじり
)” の例文
高野聖
(
かうやひじり
)
は
此
(
こ
)
のことについて、
敢
(
あへ
)
て
別
(
べつ
)
に
註
(
ちう
)
して
教
(
をしへ
)
を
与
(
あた
)
へはしなかつたが、
翌朝
(
よくてう
)
袂
(
たもと
)
を
分
(
わか
)
つて、
雪中
(
せつちう
)
山越
(
やまごし
)
にかゝるのを、
名残
(
なごり
)
惜
(
を
)
しく
見送
(
みおく
)
ると、ちら/\と
雪
(
ゆき
)
の
降
(
ふ
)
るなかを
次第
(
しだい
)
に
高
(
たか
)
く
坂道
(
さかみち
)
を
上
(
のぼ
)
る
聖
(
ひじり
)
の
姿
(
すがた
)
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“高野聖”の解説
高野聖(こうやひじり)は、中世に高野山を本拠とした遊行者。日本の中世において、高野山から諸地方に出向き、勧進と呼ばれる募金活動のために勧化、唱導、納骨などを行った僧侶。ただしその教義は真言宗よりは浄土教に近く、念仏を中心とした独特のものだった。
(出典:Wikipedia)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
“高野”で始まる語句
高野
高野山
高野槇
高野豆腐
高野槙
高野長英
高野村
高野領
高野衆
高野路