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風体
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ふうたい
ふりがな文庫
“
風体
(
ふうたい
)” の例文
旧字:
風體
集とは其
風体
(
ふうたい
)
の句々をえらび、我風体と云ふことを知らするまで也。我俳諧撰集の心なし。しかしながら
貞徳
(
ていとく
)
以来其人々の風体ありて、
宗因
(
そういん
)
まで俳諧を
唱
(
となへ
)
来れり。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
されば先生は常に
袴
(
はかま
)
をも着せず、
一書生
(
いちしょせい
)
の
風体
(
ふうたい
)
なるにかかわらず、予が家の
婢僕等
(
ひぼくら
)
皆
尊敬
(
そんけい
)
して、呼ぶに先生を以てし、
門番
(
もんばん
)
、先生を見れば
俄
(
にわ
)
かに衣を
纒
(
まと
)
いてその
裸体
(
らたい
)
を
蔽
(
おお
)
いて
礼
(
れい
)
を
為
(
な
)
せり。
瘠我慢の説:05 福沢先生を憶う
(新字新仮名)
/
木村芥舟
(著)
“風体”の意味
《名詞》
容姿。身なり。風采。
(歌道)歌風。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包
風説