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顧
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カヘ
ふりがな文庫
“
顧
(
カヘ
)” の例文
峠などからふり
顧
(
カヘ
)
ると、必、うしろの枯れ芝山に、ひなたと陰とをくつきり照しわける、早春の日があたつて居た。
山のことぶれ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其波の青色の末が、
自
(
オノ
)
づと
伸
(
ノ
)
し上る様になつて、頭の上まで拡がつて来てゐる空だ。其が又、ふり
顧
(
カヘ
)
ると、地平をくぎる山の外線の、立ち塞つてゐる処まで続いてゐる。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其波の青色の末が、
自
(
オノ
)
づと
伸
(
ノ
)
しあがるやうになつて、あたまの上までひろがつて来てゐる空である。ふり
顧
(
カヘ
)
ると、其が又、地平をくぎる山の外線の立ち塞つてゐるところまで続いて居る。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“顧”の解説
顧(こ)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の93番目。
(出典:Wikipedia)
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
“顧”を含む語句
顧盻
顧客
顧眄
回顧
顧慮
振顧
相顧
後顧
一顧
眷顧
右顧左眄
左顧右眄
四顧
愛顧
顧視
贔顧
見顧
顧愷之
右顧
反顧
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