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見顧
ふりがな文庫
“見顧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みかえ
66.7%
みかへり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかえ
(逆引き)
導いて行こうとすると日本左衛門は、何思ったか、反対の方へ五、六歩急いでお人好しの率八をうしろに
見顧
(
みかえ
)
り
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
休憩所をふらふらと出て、
夢遊病者
(
むゆうびょうしゃ
)
のように町から村を過ぎ、私の住居だった家なんか
見顧
(
みかえ
)
りもしないで、畑の畔つたいに彼女の部屋の方へ近寄っていったのです。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
見顧(みかえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
みかへり
(逆引き)
何とせん憐れにも亦いぢらしき有樣よと思ふうち
母子
(
おやこ
)
の歩みは遲けれど驅ける車の早ければ
見顧
(
みかへり
)
ても見えずなりぬ
此母子
(
このおやこ
)
の
境界
(
きやうがい
)
はいかならん影の如く是に伴ひて見たしまた成し
遂
(
とげ
)
らるゝものならば力を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
見顧(みかへり)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
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顧見
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山下利三郎
饗庭篁村
吉川英治