露知つゆしら)” の例文
行く戀病こひやみなりとは露知つゆしらぬ兩親大きに氣をもみて相藥など與ふるうち其日の申刻なゝつさがころ淺草邊まで掛取かけとりに行たる忠兵衞歸り來てきけ斯々かう/\言わけと主個あるじが話すに打驚うちおどろきおいやと仰せ有たるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
おひしと露知つゆしらぬお光が嫁入よめいりの支度の好惡よしあし父親とも又お金とも相談して調とゝのへければ衣類いるゐ諸道具しよだうぐ今は殘らずそろひたるに大家の事故先方にては夥多あまたの支度ある事にて未だ調とゝのはぬか婚姻こんいんの日を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)