“雨気(うき)” の例文
旧字:雨氣
ある夜(よ)、万(まん)は、灯(ひ)の下(した)で学校(がっこう)の復習(ふくしゅう)をしていました。母(はは)は眼鏡(めがね)をかけて、手内職(てないしょく)の針(はり)をつづけていました。窓(まど)の外(そと)では、雨気(うき)をふくんだ風(かぜ)が、はげしく吹(ふ)いています。
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)