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鉤
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つり
ふりがな文庫
“
鉤
(
つり
)” の例文
新開地だけにたゞ軒先障子などの白木の夜目にも
生々
(
なま/\
)
しく見ゆるばかり、
床
(
ゆか
)
低く屋根低く、立てし障子は地より
直
(
たゞち
)
に軒に至るかと思はれ、既に
歪
(
ゆが
)
みて隙間よりは
鉤
(
つり
)
ランプの笠など見ゆ。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
おのれまづ
架
(
たな
)
を
鉤
(
つり
)
たる
綱
(
つな
)
に
縋
(
すが
)
りて
絶壁
(
ぜつへき
)
を
登
(
のぼ
)
り、さてふごを引あぐる也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“鉤”の解説
鍵
鉤・鈎(かぎ、こ、こう、はり、ち、はぜ、つる)は、先が曲がった棒状の、もっぱら金属製の器具である。曲がった部分を何かに引っ掛けて使う。フック(en: hook)。もっぱら「かぎ」と読むが、分野によっては他の読みをする。
(出典:Wikipedia)
鉤
漢検準1級
部首:⾦
13画
“鉤”を含む語句
鉤形
自在鉤
釣鉤
鉤裂
鉤金
鉄鉤
鉤鼻
鉤縄
鉤爪
鉤穴
鉤曳
手鉤
鉤手
蚊鉤
鉤索
銀鉤
鉤繩
鉤針
鉤素
鉤殿
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