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鉤手
ふりがな文庫
“鉤手”の読み方と例文
読み方
割合
かぎのて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぎのて
(逆引き)
それに
鉤手
(
かぎのて
)
に一連の山があり、そしてその間が平地として、汽車に依つて遠國の蒼渺たる平原と聯絡するやうな、或るやや大きな町の空をば、この日
例
(
いつ
)
になく鈍い緑色の空氣が
被
(
おほ
)
つてゐる。
少年の死
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
老師はしばらく廊下に
佇
(
たたず
)
み
四辺
(
あたり
)
の様子を窺ったが「よし」と
呟
(
つぶや
)
くと左手の方へ静々と廊下を歩いて行った。ややしばらく歩いて行くと廊下は
鉤手
(
かぎのて
)
に左の方へ自然に曲がるように出来ている。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鉤手(かぎのて)の例文をもっと
(2作品)
見る
鉤
漢検準1級
部首:⾦
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“鉤”で始まる語句
鉤
鉤形
鉤裂
鉤鼻
鉤縄
鉤鎌
鉤爪
鉤金
鉤穴
鉤曳
検索の候補
手鉤
“鉤手”のふりがなが多い著者
木下杢太郎
国枝史郎