“鉤縄”の読み方と例文
旧字:鉤繩
読み方割合
かぎなわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絶壁へかかると茂助は鉤縄かぎなわを投げて、岩松の根にかけ、自分が先へよじ登っては、一同を引っぱり上げた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と空をきって飛来した手練の鉤縄かぎなわせいあるもののようにきそい立って、あわや左膳の頸へ! 触れたもほんの一瞬、銀流ぎんりゅうななめに跳ねあがって小蛇とまつわる縄を中断したかと思うと
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
覆面をしていたにしても、頭がひどく大きいのと、内輪に歩いていたことに気が付かなかったのは大笑いさ——何? 俺が井戸へ落ちなかったわけか。——鉤縄かぎなわを用意して行っただけのことさ。