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釜敷
ふりがな文庫
“釜敷”の読み方と例文
読み方
割合
かましき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かましき
(逆引き)
弁慶
(
べんけい
)
が七つ道具を背負う様に似ているところからその名を得たのでありましょう。
余目
(
あまるめ
)
で出来る
釜敷
(
かましき
)
にも立派な形のがありました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
綱の先は井戸の車を
潜
(
くゞ
)
つて向う側の井桁の上に乘せた大釜の下に入つてゐるのだ、——いや大釜の下に敷いた
釜敷
(
かましき
)
の端に縛つてあるのさ。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
考
(
かんが
)
へた
結果
(
あげく
)
、まあ
年長
(
としうへ
)
だけに
女房
(
かみさん
)
が
分別
(
ふんべつ
)
して、「
多分
(
たぶん
)
釜敷
(
かましき
)
の
事
(
こと
)
だらう、
丁度
(
ちやうど
)
新
(
あた
)
らしいのがあるから
持
(
も
)
つておいでよ。」と
言
(
い
)
つたんださうです。
廓そだち
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
釜敷(かましき)の例文をもっと
(6作品)
見る
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
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