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野社
ふりがな文庫
“野社”の読み方と例文
読み方
割合
のやしろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のやしろ
(逆引き)
風が身に染むので心着けば、
樹蔭
(
こかげ
)
なる
崖
(
がけ
)
の腹から二頭の竜の、二条の氷柱を吐く末が
百筋
(
ももすじ
)
に乱れて、どッと池へ
灌
(
そそ
)
ぐのは、熊野の
野社
(
のやしろ
)
の
千歳経
(
ちとせふ
)
る杉の林を頂いた、十二社の滝の
下路
(
したみち
)
である。
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
野社
(
のやしろ
)
や
榛
(
はん
)
の木折れて晩秋の来しと
銀杏
(
いてふ
)
の葉に吹かれ居る
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
道々
(
みち/\
)
は、
峰
(
みね
)
にも、
溪
(
たに
)
にも、
然
(
さ
)
うした
處
(
ところ
)
に
野社
(
のやしろ
)
の
鳥居
(
とりゐ
)
が
見
(
み
)
えた。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
野社(のやしろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
社
常用漢字
小2
部首:⽰
7画
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