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連城
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れんじょう
ふりがな文庫
“
連城
(
れんじょう
)” の例文
モウ
連城
(
れんじょう
)
の
璧
(
たま
)
を手に握ったようなもので、
夫
(
そ
)
れから原書は大事にしてあるから
如何
(
どう
)
にも
気遣
(
きづかい
)
はない。しらばくれて
奥平壹岐
(
おくだいらいき
)
の家に行て
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
その時
史孝廉
(
しこうれん
)
という者があって一人の
女
(
むすめ
)
を持っていた。女は幼な名を
連城
(
れんじょう
)
といっていた。
刺繍
(
ししゅう
)
が上手で学問もあった。父の孝廉はひどくそれを愛した。
連城
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
「それにもう、陸軍のほうもよほど行ったんでしょう。第一軍は九
連城
(
れんじょう
)
を取ってから、ねっから進まんじゃありませんか。第二軍は
蓋平
(
がいへい
)
からもうよほど行ったんですか」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
で赤松
連城
(
れんじょう
)
師、南條文雄博士が日本でかかる註釈を写して次第にシナに送って、そして南京の
楊文会
(
ようぶんかい
)
氏がこれを出版して支那の学者は倶舎、唯識の論釈を読むことが出来るようになって
東洋文化史における仏教の地位
(新字新仮名)
/
高楠順次郎
(著)
「大王には宝ではございますまいが、私に取っては
連城
(
れんじょう
)
の
璧
(
たま
)
でも、これにはおっつかないと思っております。」
王成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
▼ もっと見る
それは大きな
連城
(
れんじょう
)
の
璧
(
たま
)
を得た喜びにもまさっていた。そこで盆の上に
伏
(
ふ
)
せて飼い、粟や米を
餌
(
えさ
)
にして、手おちのないように世話をし、期限の来るのを待って献上しようと思った。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
“連城”の意味
《名詞》
多くの城を連ねること。また、その城。
(出典:Wiktionary)
“連城(連城県)”の解説
連城県(れんじょう-けん)は中華人民共和国福建省竜岩市に位置する県。
(出典:Wikipedia)
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“連”で始まる語句
連
連中
連立
連合
連歌
連翹
連絡
連繋
連環
連累