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近附
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ちかづき
ふりがな文庫
“
近附
(
ちかづき
)” の例文
子供のうちから新
舞踊
(
ぶよう
)
を習わせられ、レヴュウ・ガールとも
近附
(
ちかづき
)
のある小初は、
媚
(
こび
)
というねたねたしたものを近代的な軽快な魅力に
飜訳
(
ほんやく
)
し
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
近附
(
ちかづき
)
ニナッタガ、ソノ男ガ云ウニハ、オマエ様ハ天府ノ神ヲ御信心ト見エマスガ、左様デ御座リマスカト云ウカラ、年来妙見宮ヲ拝ストイッタラ、左様デ御座リ
升
(
ます
)
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
仮令
(
たとえ
)
ございましたとて俗人が存じておりますは、此の坊さん程お
近附
(
ちかづき
)
はありませんでげす。その酒屋の隣が甚兵衞の
家
(
うち
)
でございますから、伊之助はズン/\這入ってまいる。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「なあ、お前に
紹介
(
ひきあわ
)
せておくが、」と、ソバケーヴィッチは言葉をつづけた。「この方がパーウェル・イワーノヴィッチ・チチコフさんだ! 知事や郵便局長のとこでお
近附
(
ちかづき
)
になった人だよ。」
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
まあ、これで君にお
近附
(
ちかづき
)
になったと云うものだ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
▼ もっと見る
旦「今広小路で師匠に会ったからちょいとお母さんにお
近附
(
ちかづき
)
に成ろうと思って来たのさ」
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
コノ男ガカン
癪
(
しゃく
)
ノ強気者デ、
男谷
(
おたに
)
ノ弟子モ皆々タタキ伏セラレテ浅草ノ新堀ヘ道場ヲ出シテ居タガ、オレハ一度モ逢ッタコトガナイカラ、
近附
(
ちかづき
)
ニ行ッタラ、ソノ時オレガ思ウニハ
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
武「うむ是は堪らん、では
近附
(
ちかづき
)
の為に
一盃
(
いっぱい
)
」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“近”で始まる語句
近
近所
近江
近頃
近寄
近々
近習
近衛
近傍
近郷