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ことわり
ふりがな文庫
“
辞
(
ことわり
)” の例文
旧字:
辭
山畠
(
やまはたけ
)
にかけがへのない
稲
(
いね
)
が
腐
(
くさ
)
つては、
餓死
(
うゑじに
)
でござりまする、
総領
(
さうりやう
)
の
私
(
わし
)
は一
番
(
ばん
)
の
働手
(
はたらきて
)
、かうしては
居
(
を
)
られませぬから、と
辞
(
ことわり
)
をいつて、やれ
泣
(
な
)
くでねえぞ
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「然し、手紙は人にでも見られると面倒ですから、お
辞
(
ことわり
)
をします」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
山畠
(
やまばたけ
)
にかけがえのない、稲が
腐
(
くさ
)
っては、
餓死
(
うえじに
)
でござりまする、総領の
私
(
わし
)
は、一番の
働手
(
はたらきて
)
、こうしてはおられませぬから、と
辞
(
ことわり
)
をいって、やれ泣くでねえぞ
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
辞
常用漢字
小4
部首:⾟
13画
“辞”を含む語句
返辞
讃辞
辞儀
言辞
辞退
別辞
台辞
世辞
遁辞
措辞
弔辞
楚辞
空世辞
諛辞
辞義
悼辞
辞柄
固辞
美辞
辞別
...