“転子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ころ66.7%
かるこ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれらはただちに仕事にかかり、見事な順序で、耕し、まぐわをかけ、転子ころならし、うねをたてて、ここを模範農場にせずにはおかぬ意気ごみのようであった。
くつわは口の両側にある、大きな木片で出来た、妙な装置である。何等かの目的で、馬の外臀部にあてがってある繩には、磨傷をふせぐ為に、木の転子ころがいくつかついている。
転子かるこ長棹ながさをつてたりして突出つきだすと、また桟橋さんばしもどつてる、いく突放つツぱなしてももどつてるから、そんなこつてはいけないとふので、三人掛にんかゝつてやうや突出つきだしたところが
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)