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車挽
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くるまひき
ふりがな文庫
“
車挽
(
くるまひき
)” の例文
庄「まア/\宜い、
若衆
(
わけいし
)
さん、買う買わねえは兎も角も
一杯
(
いっぺえ
)
此処で飲みねえ、お
前
(
めえ
)
も何だろう、腹からの
車挽
(
くるまひき
)
じゃアあるまい
家
(
うち
)
は何処だい」
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
僕が各教場を通って
廊下
(
ろうか
)
に出て、
玄関
(
げんかん
)
の側を
歩
(
あゆ
)
んで来ると、ちらりと眼に
映
(
うつ
)
ったものは、分館の玄関のわきに一台の人力車の傍に立っている
車挽
(
くるまひき
)
と、これを
隔
(
へだ
)
つること一間ばかり傍に
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
此方
(
こっち
)
ア高が
車挽
(
くるまひき
)
で、元は天下のお
旗下
(
はたもと
)
御身分のあるお嬢様に何うの斯うのと云ったって叶わねえ事と知っては居りやすがね、貴方も武士のお嬢さまで
身性
(
みのじょう
)
の正しい女なら又諦めもつけやすけれども
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
“車”で始まる語句
車
車夫
車輪
車掌
車室
車前草
車蓋
車力
車駕
車座