“身躯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
からだ90.0%
しんく10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうかい」と碌さんは、身躯からだを前に曲げながら、おおいかかる草を押し分けて、五六歩、左の方へ進んだが、すぐに取って返して
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼がこの考えを起こした後は、固有の偉大なる身躯からだがあるいはかえるとなり、あるいは鳥となり、あるいはへびとなり、種々なる形に変化している。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
それもそのはず、葉れをそよがしつつ、のそ、のそ、と巨大な身躯しんくに背うねりを見せながら近づいて来る生き物がある。満身は金毛黒斑きんもうこくふ、針のごとき鼻端びたんの毛と、鏡のような双眸そうぼう
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)