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身躯
ふりがな文庫
“身躯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
からだ
90.0%
しんく
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からだ
(逆引き)
「そうかい」と碌さんは、
身躯
(
からだ
)
を前に曲げながら、
蔽
(
おお
)
いかかる草を押し分けて、五六歩、左の方へ進んだが、すぐに取って返して
二百十日
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼がこの考えを起こした後は、固有の偉大なる
身躯
(
からだ
)
があるいは
蛙
(
かえる
)
となり、あるいは鳥となり、あるいは
蛇
(
へび
)
となり、種々なる形に変化している。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
身躯(からだ)の例文をもっと
(9作品)
見る
しんく
(逆引き)
それもそのはず、葉
摺
(
ず
)
れを
戦
(
そよ
)
がしつつ、のそ、のそ、と巨大な
身躯
(
しんく
)
に背うねりを見せながら近づいて来る生き物がある。満身は
金毛黒斑
(
きんもうこくふ
)
、針のごとき
鼻端
(
びたん
)
の毛と、鏡のような
双眸
(
そうぼう
)
は
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
身躯(しんく)の例文をもっと
(1作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
躯
漢検準1級
部首:⾝
11画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶
検索の候補
短身矮躯
短躯小身
矮躯短身
頭目身肉手足不惜躯命
“身躯”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
夏目漱石
林不忘
高村光太郎
江戸川乱歩
吉川英治