“身成”の読み方と例文
読み方割合
みなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駿河志太郡伊久美いくみ村大字身成みなりの堀之内については、『駿河志料』巻十二に「この村は身成本郷の地なり、今川家時代家臣の居あり。ゆえに堀之内と称するなるべし」
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
此人このひとはじめは大藏省おほくらしやう月俸げつぽうゑん頂戴ちようだいして、はげちよろけの洋服ようふく毛繻子けじゆす洋傘かうもりさしかざし、大雨たいうをりにもくるまぜいはやられぬ身成みなりしを、一ねん發起ほつきして帽子ぼうしくつつて
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)