“月俸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げっぽう50.0%
げつぽう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常備兵の内職 チベットの雇兵の月俸げっぽうは麦二斗余りで、兵舎は別に建てられてなく市中に散在して居るのです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
此人このひとはじめは大藏省おほくらしやう月俸げつぽうゑん頂戴ちようだいして、はげちよろけの洋服ようふく毛繻子けじゆす洋傘かうもりさしかざし、大雨たいうをりにもくるまぜいはやられぬ身成みなりしを、一ねん發起ほつきして帽子ぼうしくつつて
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)