“践祚”とは、天子の位にのぼる式をいい、“即位”とは、それを百官万民に告げる披露の儀式をいう。
“践祚”の意味
“践祚”の解説
践祚(せんそ、踐祚)とは、天子の位を受け継ぐことであり、先帝の崩御あるいは譲位によって行われる。古くは「践阼」と書き、「践」とは足で踏むこと、転じてその地位を踏むこと、「阼」は祭祀の際に主人が登る東側の階(きざはし)すなわち阼階(そかい)のこと、また天子の即位の祭りを行う際に登る東方の階。天皇が践祚(せんそ)の後、帝位についたことを天下万民に告げる儀式を即位という。先帝譲位と崩御の両方を含むのが本来の意味であり、古くは即位とも同義に用いられた。
(出典:Wikipedia)
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