“践祚”の読み方と例文
読み方割合
せんそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天下一日も主なかるべからずと、九条兼実かねざねの議によって、高倉天皇の第四皇子後鳥羽天皇がご践祚せんそになった。
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
践祚せんそ大嘗祭の朝儀の最古最精確の現存記録であるが、この中にはすでに翌年播種の種子に対する心遣こころづかい、すなわち私たちのおうとする稲の産屋うぶや式作法しきさほうすこしも見えない。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
年があけると今上きんじょう践祚せんそされた知らせがあり、二月には征長軍が解かれるなど、幕府の勢力の衰退と、王政復古の気運の増大とが、もはや避けがたい時の来たことを示すように
失蝶記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)