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きみ
ベンヺ
其カピューレットの
例會に、
足下の
戀ひ
慕ふローザラインが、
此ヹローナで
評判のあらゆる
美人達と
同席するは
良い
都合ぢゃ。
ロミオ いや/\、
滅相な。
足下の
舞踏靴の
底は
輕いが、
予の
心の
底は
鉛のやうに
重いによって、
踊ることはおろか、
歩きたうもない。
ロミオ はて、それは
深切の
爲過し。いっそ
迷惑。おのが
心痛ばかりでも
心臟が
痛うなるのに、
足下までが
泣いてくりゃると、一
段と
胸が
迫る。
“足下”の意味
《名詞》
(ソッカ、ソクカ、ソクゲ、あしもと、あもと、あしした)足で立っているあたり。足の下。
(ソッカ)相手のあしもと、相手のそば。手紙の脇付にも用いる。
(あしもと、あしした)足の運び。あしつき、あしどり。
(あしもと、あもと)(context、dated)家柄、経歴、身元。
《代名詞》
足 下(そくか・そっか)
貴公。
(出典:Wiktionary)