“買請”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいう50.0%
かひうけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくに私は東京府から御払の地所を買請かいうけたまでの事なれば、府の命に服従するのみ、何か思召おぼしめしもあらば府庁へ御談おだんしかるべしとはね付ける。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
つけ追出し候儀と存じ奉つり候其後右九助多分の金子にて質地取戻し其上そのうへあらたに田地でんぢ買請かひうけ當時名主役つかまつり候へ共私欲しよく押領あふりやう宜しからざる儀共多く有之に付惣内歸役きやく願ひも致させたく小前こまへの百姓共時々とき/″\寄合も有之由之に依て其等それらの儀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)