“歸役”の読み方と例文
読み方割合
きやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまとして其上五ヶ年の奉公に金子をため實體じつていなる行ひにかんじ村中の者地頭ぢとうに願ひ村長にしたるにまた/\憑司へ歸役きやく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
構へ村方難儀に付村役人小前の者共相談の上退役たいやくを願ひ惣内に歸役きやく致さんと申内談ないだんを聞無念に存じ惣内夫婦を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
相勤めます殊に惣内歸役きやく相談さうだんの儀などは一向承まはりし事も御座なく假令右體の儀御座ればとてそれを遺恨ゐこんに思べきはずもなく右體の儀は跡形あとかたもなきいつはり事と存ずると云語を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)