“貨財”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かざい50.0%
くわざい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海賊のくせに、金や積荷にかまわないのは、ふしぎだと思っていたが、サンチャゴに乗りこんできたのは、貨財(かざい)が目あてなのでなくて、最初から船を焼くのが目的だったのだということがわかった。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
其(その)息子(むすこ)が大仕事(おほしごと)と云(い)つたのはまさしく弦月丸(げんげつまる)を襲撃(しふげき)して、其(その)貨財(くわざい)を掠奪(りやくだつ)する目的(もくてき)だなと心付(こゝろづ)いた時(とき)、彼女(かのぢよ)は切(せつ)に其(その)非行(ひかう)を諫(いさ)めた相(さう)ですが、素(もと)より思(おも)ひ止(とゞ)まらう筈(はづ)はなく、其(その)暴惡(ぼうあく)なる息子(むすこ)は