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誇顔
ふりがな文庫
“誇顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
誇顏
読み方
割合
ほこりがお
87.5%
ほこりが
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほこりがお
(逆引き)
縄なくて
十重
(
とえ
)
に
括
(
くく
)
る
虜
(
とりこ
)
は、捕われたるを
誇顔
(
ほこりがお
)
に、
麾
(
さしまね
)
けば来り、
指
(
ゆびさ
)
せば走るを、他意なしとのみ弄びたるに、奇麗な葉を裏返せば毛虫がいる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
日頃人に向ひて『文芸倶楽部』はわれを戴きて主筆とせしより
忽
(
たちまち
)
発行部数三、四万を
越
(
こゆ
)
るに至れりと
誇顔
(
ほこりがお
)
に語るを常としき。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
誇顔(ほこりがお)の例文をもっと
(7作品)
見る
ほこりが
(逆引き)
自分が主でも無い癖に
自己
(
おの
)
が葉色を際立てゝ
異
(
かは
)
つた風を
誇顔
(
ほこりが
)
の
寄生木
(
やどりぎ
)
は十兵衞の虫が好かぬ、人の仕事に寄生木となるも厭なら我が仕事に寄生木を容るゝも虫が嫌へば是非がない
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
誇顔(ほこりが)の例文をもっと
(1作品)
見る
誇
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“誇”で始まる語句
誇
誇張
誇示
誇大妄想狂
誇大
誇負
誇貌
誇称
誇見
誇大妄想
“誇顔”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
永井荷風
幸田露伴
夏目漱石
泉鏡花
岡本綺堂