誇顔ほこりが)” の例文
旧字:誇顏
自分が主でも無い癖に自己おのが葉色を際立てゝかはつた風を誇顔ほこりが寄生木やどりぎは十兵衞の虫が好かぬ、人の仕事に寄生木となるも厭なら我が仕事に寄生木を容るゝも虫が嫌へば是非がない
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)