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誇称
ふりがな文庫
“誇称”の読み方と例文
旧字:
誇稱
読み方
割合
こしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしょう
(逆引き)
「いや、かほどの功を、左様に
誇称
(
こしょう
)
されては面目がありません。郁次郎から自白の
口書
(
くちがき
)
をとった上は、すぐに、江戸表へさし立てましょう」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おまけに、自国の陸軍を常勝軍と
誇称
(
こしょう
)
し、主力艦隊に無敵の名を
冠
(
かむ
)
せ、世界中の憎まれっ
児
(
こ
)
を以て自認しつつ平気でいる。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
このことを、後の諸書が、みな
誇称
(
こしょう
)
して、光秀が粽を笹の皮ぐるみ喰ったというように伝えているが、恐らくこの程度に過ぎない小事であったろう。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誇称(こしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“誇称”の意味
《名詞》
誇って大袈裟に言うこと。
(出典:Wiktionary)
誇
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
称
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
“誇”で始まる語句
誇
誇張
誇示
誇顔
誇大妄想狂
誇負
誇大
誇貌
誇見
誇大妄想
“誇称”のふりがなが多い著者
吉川英治
夢野久作