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詰
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づまり
ふりがな文庫
“
詰
(
づまり
)” の例文
ところがその普通の径路を行き尽くして、もうこれがどん
詰
(
づまり
)
だと云う
間際
(
まぎわ
)
になると、魂が割れて二様の
所作
(
しょさ
)
をする。第一は順風に帆を上げる勢いで、このどん底まで流れ込んでしまう。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ただ
等閑
(
なおざり
)
に言い棄てたが、小松原は思わず
拳
(
こぶし
)
を握った。生れて
以来
(
このかた
)
、かよわきこの
女性
(
にょしょう
)
に対して、男性の意気と力をいまだかつて一たびもために
露
(
あら
)
わし得た
覚
(
おぼえ
)
がない。
腑効
(
ふがい
)
なさもそのドン
詰
(
づまり
)
に……
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“詰”を含む語句
腸詰
引詰
詰問
行詰
重詰
詰寄
押詰
差詰
追詰
見詰
後詰
鑵詰
橋詰
大詰
壜詰
敷詰
鮨詰
詰合
問詰
相詰
...