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設
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よし
ふりがな文庫
“
設
(
よし
)” の例文
加之
(
それに
)
顔立
(
かほだち
)
なり姿なり品の好い
娘
(
こ
)
であツたから、
設
(
よし
)
や紫の色が洗ひざれてはげちよろけて來ても、さして
貧乏
(
びんぼん
)
くさくならなかつた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
併し風早學士は、
些
(
ちつ
)
とも其樣なことに就いて考へなかつた。其が
設
(
よし
)
や何樣な人であツたとしても、彼の心に何んの衝動も感覺も無かツた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
お房の其の美しい肌が處女の
清淨
(
せいじやう
)
を
保
(
たも
)
ツてゐるか何うかといふこと、
設
(
よし
)
また其の肌が清淨を保ツてゐるにしても、其の心は何者かに
汚
(
けが
)
されてゐはせぬかといふことが氣に
懸
(
かゝ
)
つて來たのであつた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
そして家へ歸ると直に、澤山の原書を取ツ散かした書齋に
引籠
(
ひきこも
)
ツて、
書
(
ほん
)
を讀むとか、思索に耽るとか、
設
(
よし
)
五分の時間でも
空
(
むだ
)
に費やすといふことが無い。
他
(
ひと
)
から見れば、淋しい、單調な生活である。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
設
常用漢字
小5
部首:⾔
11画
“設”を含む語句
設計
設備
設楽
設計図
待設
設立
北設楽
建設
仮設
行者宿報設女犯
設置
敷設
施設
南設楽
設計予算
設色
附設
防弾設備
設計者
諸施設
...