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角顔
ふりがな文庫
“角顔”の読み方と例文
読み方
割合
かくがお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくがお
(逆引き)
四人の鵜飼のうちで鵜を持ったほうの一人は、四十前後の
痩
(
や
)
せぎすな男で、一人は三十五六の
角顔
(
かくがお
)
の体のがっしりした男であった。
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
身
(
み
)
の
周囲
(
まわり
)
を
見
(
み
)
ても
知
(
し
)
らぬ
人
(
ひと
)
ばかりであったが、
突然
(
とつぜん
)
口
(
くち
)
ひげの
生
(
は
)
えた
角顔
(
かくがお
)
の
男
(
おとこ
)
の
人
(
ひと
)
が、
彼
(
かれ
)
の
前
(
まえ
)
へやってきて、ていねいに
頭
(
あたま
)
を
下
(
さ
)
げました。
村へ帰った傷兵
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
角顔(かくがお)の例文をもっと
(2作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“角”で始まる語句
角
角力
角笛
角張
角帯
角屋
角々
角樽
角立
角兵衛獅子
“角顔”のふりがなが多い著者
田中貢太郎
小川未明