トップ
>
親狐
ふりがな文庫
“親狐”の読み方と例文
読み方
割合
おやぎつね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやぎつね
(逆引き)
「じゃあ、あの、
親狐
(
おやぎつね
)
の皮で張ってあるんで、静御前がその鼓をぽんと鳴らすと、
忠信
(
ただのぶ
)
狐が姿を現わすと云う、あれなんだね」
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
その
私
(
わたし
)
を
可哀
(
かあい
)
さうに
思
(
おも
)
つて、
親狐
(
おやぎつね
)
は
私
(
わたし
)
の
言
(
い
)
ふなりに
育
(
そだ
)
てゝ
呉
(
く
)
れましたとか。
私
(
わたし
)
は
他
(
ひと
)
の
言
(
い
)
ふことなぞを
聞
(
き
)
かないで、
自分
(
じぶん
)
のしたい
事
(
こと
)
をしました。
鷄
(
にはとり
)
が
食
(
た
)
べたければ、
鷄
(
にはとり
)
を
盜
(
ぬす
)
んで
來
(
き
)
ました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
親狐(おやぎつね)の例文をもっと
(2作品)
見る
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
“親”で始まる語句
親
親戚
親父
親爺
親仁
親子
親切
親方
親類
親身
“親狐”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
島崎藤村