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親昵
ふりがな文庫
“親昵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しんじつ
88.9%
ちかづき
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんじつ
(逆引き)
同地の住民はかねて国王に
親昵
(
しんじつ
)
し、心から愛敬の念を捧げているため、重臣団にたいして反感を抱き、異状な昂奮を示している。
泡沫の記:(ルウドイヒ二世と人工楽園)
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
允成は寧親にも
親昵
(
しんじつ
)
して、
殆
(
ほとん
)
ど
兄弟
(
けいてい
)
の如くに遇せられた。
平生
(
へいぜい
)
着丈
(
きだけ
)
四尺の
衣
(
い
)
を
著
(
き
)
て、体重が二十貫目あったというから、その堂々たる
相貌
(
そうぼう
)
が思い遣られる。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
親昵(しんじつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
ちかづき
(逆引き)
随
(
したが
)
って土佐出身の名士には
親昵
(
ちかづき
)
があったが、文人特有の
狷介
(
けんかい
)
と
懶惰
(
らんだ
)
とズボラが累をなして同郷の先輩に近づかず
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
親昵(ちかづき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“親昵”の意味
《名詞》
親しみ、馴染むこと。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
昵
漢検1級
部首:⽇
9画
“親”で始まる語句
親
親戚
親父
親爺
親仁
親子
親切
親方
親類
親身
“親昵”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
南方熊楠
内田魯庵
中島敦
久生十蘭
大隈重信
森鴎外