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覚
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おこ
ふりがな文庫
“
覚
(
おこ
)” の例文
旧字:
覺
成程一命に
関
(
かか
)
わるような大した事ではないが、併し其大した事でない用が
間断
(
しっきり
)
なく有る。まず朝は下女と殆ど同時に
覚
(
おこ
)
されて、雨戸を明けさせられる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
私は生来の朝寝坊だから、毎朝二度三度
覚
(
おこ
)
されても、中々起きない。優しくしていては際限がないので、母が
最終
(
しまい
)
には夜着を
剥
(
は
)
ぐ。これで
流石
(
さすが
)
の朝寝坊も不承々々に床を離れるが、しかし
大不平
(
だいふへい
)
だ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“覚”を含む語句
目覚
幻覚
感覚
発覚
寝覚
眼覚
不覚
覚書
正覚坊
御覚
覚束
嗅覚
覚醒
正覚
触覚
覚悟
見覚
錯覚
自覚
覚明
...