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蝴蝶
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こてふ
ふりがな文庫
“
蝴蝶
(
こてふ
)” の例文
舞ふや
蝴蝶
(
こてふ
)
の
羽
(
は
)
そで軽く、枯木も春の
六花
(
りくくわ
)
の眺めを、世にある人は歌にも詠み詩にも作り、月花に並べて
称
(
たた
)
ゆらん
浦山
(
うらやま
)
しさよ、あはれ忘れがたき昔しを思へば、降りに降る雪くちをしく悲しく
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
日影
(
ひかげ
)
うらうらと
霞
(
かす
)
みて
朝
(
あさ
)
つゆ
花
(
はな
)
びらに
重
(
おも
)
く、
風
(
かぜ
)
もがな
蝴蝶
(
こてふ
)
の
睡
(
ねむ
)
り
覺
(
さ
)
ましたきほど、
靜
(
しづ
)
かなる
朝
(
あした
)
の
景色
(
けしき
)
、
甚之助
(
じんのすけ
)
子供
(
こども
)
ごヽろにも
浮
(
う
)
き
立
(
たち
)
て、
何時
(
いつ
)
より
早
(
はや
)
く
庭
(
には
)
にかけ
下
(
お
)
りれば、
若樣
(
わかさま
)
、と
隙
(
す
)
かさず
呼
(
よ
)
びて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“蝴蝶”の意味
《名詞》
蝴 蝶(こちょう)
蝶のこと。 (春の季語)
(出典:Wiktionary)
蝴
漢検1級
部首:⾍
15画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画