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蝴蝶
ふりがな文庫
“蝴蝶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こちょう
60.0%
ちょうちょう
20.0%
こてふ
13.3%
ちょう
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こちょう
(逆引き)
その虫がすでに宮中に入ると、西方から献上した
蝴蝶
(
こちょう
)
、
蟷螂
(
とうろう
)
、
油利撻
(
ゆりたつ
)
、
青糸額
(
せいしがく
)
などいう有名な促織とそれぞれ闘わしたが、その右に出る者がなかった。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
蝴蝶(こちょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
ちょうちょう
(逆引き)
牡丹
(
ぼたん
)
たちまち驚いて
飜
(
ひるがえ
)
れば、
花弁
(
はなびら
)
から、はっと分れて、向うへ飛んだは
蝴蝶
(
ちょうちょう
)
のような白い顔、襟の
浅葱
(
あさぎ
)
の
洩
(
も
)
れたのも、空が映って美しい。
白金之絵図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蝴蝶(ちょうちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
こてふ
(逆引き)
舞ふや
蝴蝶
(
こてふ
)
の
羽
(
は
)
そで軽く、枯木も春の
六花
(
りくくわ
)
の眺めを、世にある人は歌にも詠み詩にも作り、月花に並べて
称
(
たた
)
ゆらん
浦山
(
うらやま
)
しさよ、あはれ忘れがたき昔しを思へば、降りに降る雪くちをしく悲しく
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
蝴蝶(こてふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ちょう
(逆引き)
手も足も
庇
(
かば
)
わずに、島の入日に焼かれながら、日金颪を浴びながら、緑の黒髪、煙れる生際、色白く肥えふとりて、小造りなるが愛らしく、その罪のなさ
仇気
(
あどけ
)
なさも、
蝴蝶
(
ちょう
)
の遊ぶに異ならねど
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蝴蝶(ちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蝴蝶”の意味
《名詞》
蝴 蝶(こちょう)
蝶のこと。 (春の季語)
(出典:Wiktionary)
蝴
漢検1級
部首:⾍
15画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
検索の候補
乾蝴蝶
紫蝴蝶
“蝴蝶”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
蒲 松齢
樋口一葉
内田魯庵
柳田国男
泉鏡花
島崎藤村
長谷川時雨
寺田寅彦