“蝕(むしくひ)” の例文
彼(かれ)は少(すこ)しばかり餘(あま)してあつた蓄(たくは)へから蝕(むしくひ)でも何(なん)でも柱(はしら)になる木(き)やら粟幹(あはがら)やらを求(もと)めて、家(いへ)の横手(よこて)へ小(ちひ)さな二間(けん)四方(はう)位(ぐらゐ)な掘立小屋(ほつたてごや)を建(た)てる計畫(けいくわく)をした。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)