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蛙
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けえろ
ふりがな文庫
“
蛙
(
けえろ
)” の例文
お
飯粒
(
まんまつぶ
)
を
撒
(
ま
)
いてやった、雀ッ子にだって
残懐
(
なごり
)
は
惜
(
おし
)
いや、蔦ちゃんなんか、
馴染
(
なじみ
)
になって、
酸漿
(
ほおずき
)
を鳴らすと鳴く、
流元
(
ながしもと
)
の
蛙
(
けえろ
)
はどうしたろうッて
鬱
(
ふさ
)
ぐじゃねえか。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
蛙
(
けえろ
)
だ、蛙だ。はははは、こいつア可い。なるほど蔦ちゃんの情人かも知れねえ。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
己
(
おれ
)
が十二の小僧の時よ。朝露の林を分けて、
塒
(
ねぐら
)
を奥山へ出たと思いねえ。
蛙
(
けえろ
)
の
面
(
つら
)
へ
打
(
ぶっ
)
かけるように、仕かけの噴水が、
白粉
(
おしろい
)
の禿げた霜げた姉さんの顔を半分に仕切って、
洒亜
(
しゃあ
)
と出ていら。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“蛙(カエル)”の解説
カエル(蛙、en: Frog)は、両生綱無尾目(むびもく、Anura)に分類される構成種の総称。古称としてかわず(旧かな表記では「かはづ」)などがある。英名は一般にはfrogであるが、ヒキガエルのような外観のものをtoadと呼ぶことが多い。
(出典:Wikipedia)
蛙
漢検準1級
部首:⾍
12画
“蛙”を含む語句
青蛙
蟇蛙
赤蛙
初蛙
井蛙
雨蛙
洒蛙洒蛙
洒蛙々々
蛙子
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酒蛙酒蛙
田蛙
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青蛙神
蛙鳴蝉騒
酒蛙々々
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