トップ
>
花穂
>
かすい
ふりがな文庫
“
花穂
(
かすい
)” の例文
地下茎
(
ちかけい
)
から
出
(
い
)
で立つ一本の長い
茎
(
くき
)
の
頂
(
いただき
)
から一方は
花穂
(
かすい
)
となり、一方はこの葉となって出ていて
長柄
(
ちょうへい
)
があり、それが三
柄
(
へい
)
に分かれ
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
すなわち Delphinium grandiflorum L. と呼ぶ
陸生宿根草本
(
りくせいしゅっこんそうほん
)
で、
藍色
(
あいいろ
)
の
美花
(
びか
)
を一
花穂
(
かすい
)
に七、八花も開くものである。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
春に
新葉
(
しんよう
)
と
共
(
とも
)
に
茎上
(
けいじょう
)
に短い
花穂
(
かすい
)
をなし、数花が咲くのだが、ちょっと他に類のない
珍
(
めずら
)
しい
花形
(
かけい
)
である。これを地に
栽
(
う
)
えるとよく育ち、毎年花が
着
(
つ
)
く。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“花穂”の意味
《名詞》
穂のような花序。
(出典:Wiktionary)
“花穂”の解説
花穂(かすい、spike, ear)は、穂のような形で咲く花のこと。
ススキ、エノコログサ、ケイトウなどがこれにあたる。
(出典:Wikipedia)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
“花”で始まる語句
花
花瓶
花魁
花弁
花片
花園
花崗岩
花簪
花崗石
花車