“新葉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんえふ33.3%
にひは33.3%
しんよう16.7%
にひば16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そう懐素くわいそは是に筆をはしらし張横渠ちやうくわうきよ新葉しんえふを見て修学しゆがくちからとせしとなり。その二ツをとらず。
すがしくも今朝ふる雨や新葉にひは立つ矮檜そなれのいろの石に映ろふ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
春に新葉しんようとも茎上けいじょうに短い花穂かすいをなし、数花が咲くのだが、ちょっと他に類のないめずらしい花形かけいである。これを地にえるとよく育ち、毎年花がく。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
常夏とこなつかげの花苑はなぞの新葉にひばはささめ。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)