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舞踏
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をど
此間ロミオは
道外假面を
被ったるまゝ
獨り
離れて
見てゐる。
其中ヂュリエットと一
武官と
手を
取りあうて
舞踏りはじむる。
弾け
弾け……鳴らせ……また
舞踏れ……
……
方々、ようこそ
來せられた……(樂人を顧みて)さゝ、
樂人共、はじめい。……(一同に對ひ)
開いた/\! つゝと
開いて、さゝ、
舞踏ったり、
娘達。
……(婦人連に對ひ)あァ、はァ、
姫御前たち!
舞踏るを
否ぢゃと
被言る
仁があるか?
品取って
舞踏らッしゃらぬ
仁は、
誓文、
肉刺が
出來てゐるンぢゃらう。
“舞踏”の意味
《名詞》
舞踏 (ぶとう)
踊りを踊ること。舞い踊ること。ダンス。洋舞。
叙位、任官、賜禄の際などの感謝の意を表し、左右左を行う礼。拝舞。
(出典:Wiktionary)