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臺所
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だいところ
ふりがな文庫
“
臺所
(
だいところ
)” の例文
新字:
台所
ぞなし居たり感應院が
食事
(
しよくじ
)
仕果
(
しはて
)
し頃を計り寶澤も
油掃除
(
あぶらさうぢ
)
を
成
(
なし
)
果
(
はて
)
て
臺所
(
だいところ
)
へ入來り
下男
(
げなん
)
倶々
(
とも/″\
)
食事をぞなしぬ
胸
(
むね
)
に一物ある寶澤が
院主
(
ゐんしゆ
)
の方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なしけるが新道の
玄柳
(
げんりう
)
方にて
調合
(
てうがふ
)
なし
貰
(
もら
)
はんと
出行
(
いでゆく
)
體
(
てい
)
故
(
ゆゑ
)
素知
(
そし
)
らぬ
面
(
かほ
)
に
臺所
(
だいところ
)
へ
立戻
(
たちもど
)
りたり又彼の
玄柳
(
げんりう
)
は毒藥のことを
請合
(
うけあひ
)
けれども
針醫
(
はりい
)
の事なれば
毒藥
(
どくやく
)
を
求
(
もと
)
めんこと
難
(
かた
)
しと思へば
風藥
(
かぜぐすり
)
二
服
(
ふく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
臺
部首:⾄
14画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“臺所”で始まる語句
臺所口
臺所働
臺所町