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臘
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ろう
ふりがな文庫
“
臘
(
ろう
)” の例文
されば支那人も
夙
(
つと
)
に禽獣が農事に大功あるを認め、十二月に
臘
(
ろう
)
と名づけて先祖を祭ると同日、
蜡
(
さ
)
といって穀類の種神を祭り
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
その下には髪毛から首のあたり——胸から爪先へかけて、一面に
紅玉
(
ルビー
)
に包まれて、
臘
(
ろう
)
のように血の気を失った濃紅姫の死骸が仰向けに横たわっております。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
もって
臘
(
ろう
)
をなす。人のはじめて死す、七日をもって忌をなす。一臘して一
魄
(
はく
)
なり。ゆえに七七、四十九日にして七魄
具
(
そな
)
わる。一忌して一魄散ず。ゆえに七七、四十九日にして七魄散ず
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
季冬に
臘
(
ろう
)
に先だつ一日大いに
儺
(
おにやらい
)
す、これを逐疫という、云々、方相氏は黄金の四目あり、熊皮を
蒙
(
かぶ
)
り、玄裳朱衣して
戈
(
ほこ
)
を執り
盾
(
たて
)
を揚ぐ、十二獣は毛角を
衣
(
き
)
るあり、中黄門これを行う
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“臘”の解説
臘(ろう・﨟)とは、仏教において僧侶が比丘としての具足戒を受けてからの年数を数える単位。夏臘(げろう)・法臘(ほうろう)・戒臘(かいろう)・法歳(ほうさい)とも書く。
(出典:Wikipedia)
臘
漢検1級
部首:⾁
19画
“臘”を含む語句
希臘
旧臘
臘虎
希臘風
希臘人
臘月
臘梅
希臘語
臘八
古希臘
希臘型
真臘風土記
臘人
絹臘虎
臘日詣
真臘国
真臘
白臘
臘伐尼林
臘日
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